百デザイン一級建築士事務所/momo design architects

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

s01_780_25.pngfl_jp_50_25.pngs02_5_25.pngfl_en_50_25.pngs02_5_25.pngfl_ch_50_25.png


名古屋市を拠点とする百デザイン一級建築士事務所のサイトです。

momologo_200_125.pngs03_190_125.pngme_km_110_90.pngme_fl_110_90.pngme_wo_110_90.pngme_co_110_90.pngme_ta_110_90.png
s09_415_10.png私たちについてs10_45_10.png大切にしたいことs11_40_10.pngこれまでの仕事s12_50_10.png費用についてs13_55_10.pngお問い合わせ

ara01.JPG

ara02.jpg




  荒畑の家 (愛知県名古屋市)

   設計監理  向井一規建築設計工房
     (協力)  百デザイン
   構造設計  伊藤構造計画工房
   用途     個人住宅
   家族     夫婦
   敷地面積  93.35㎡
   建築面積  48.82㎡
   延べ面積  83.68㎡
   構造     木造
   規模     地上2階
   工期     2013.10~2014.05
   施工     前田工務店
s07.pngmukailogo.png


平安時代に発生した町家は、家前面に店を構え軒を連ねる姿から、片側に寄せた‘通り土間’と畳間、奥には庭や蔵を持つ構成へと進化し、大正の時代に下っても、その形式を踏襲していました。特に、都市庶民住宅の地割りは、二間間口で戸境壁を共有する独特な空間に慎ましい暮らしを生み、関西では「しもたや」と呼ぶ借家が多く存在していました。今日でも、その様子や名残が都市部のあちらこちらに見られます。それは、今尚、住まいのかたちの一つとして現代に課せられた大切なテーマのようにも感じます。

この敷地は、間口4m奥行き20m程の地割り形状です。敷地長手に窓をほとんど設けられないために、中庭を配し、その中庭を介して光と風が家全体に注ぐ配慮をとっています。各室を引き戸のみで仕切り、開放すれば玄関から奥まで一連なりとなって、光と風と、視線を隅々に広げます。家の外周を黒色で纏うのに対し、中庭に面した外壁や内部の壁を白色でコントラストさせ、その連なりをワンルームのようにいっそう感じられるものとしています。また、和室の床やダイニングキッチンの天井、窓の高さに変化を持たせて、この地割りから建ち上がった新しい住まいに、新たに奥行き感と心地良さを随所につくっています。

ara01.png